
怪我や、ひねってしまった訳ではないのに
慢性的に膝が痛む時というのは
①腸腰筋
②腹横筋+多裂筋深部繊維
③半腱様筋+半膜様筋
④内転筋
これら筋力バランスが偏ると大腿骨(太ももの骨)と脛骨(スネの骨)の間にねじれが起きて、膝外側の『ガーディー結節』、内側の『駕足』という場所に過緊張や炎症が起き、痛みが現れることがあります。
また膝は足首の動きに関与する筋群の影響も受けます。
膝の痛みは膝に原因が無いことが大半で、アメリカのデータによると、ひざ痛の原因の7~8割は股関節、2~3割は足首の影響を受けていると言われています。
転んだ、
ぶつかった、
グキッとねじってしまった、
訳ではなく(ようはケガ)、
何もしていないのに慢性的に膝が痛む方は、
これらの『4つの筋肉』と足首の筋出力を高める
施術とセルフケアを行うことで、
膝のねじれが本来あるべき位置に戻り、痛みが楽になることが非常に多いです。
ただし人間の体はそう簡単にはいかないこともあって、膝の痛みの原因が肩とか手首にあったりすることもあります。
ですので、まずは専門家にきちんと見てもらうことが大切だと思います。
PS.
転んだ、転びそうになって踏ん張った、
ぶつかった、グキッとひねった、
こういったことで痛めた場合は
まずは病院で診てもらってくださいね。